にじいろエッセイ

虹のように、いろいろなことをつらつら書くエッセイ

どんなに非難されようと、我々はこれが好きなのだ プリキュア映画からのメッセージ

今回はプリキュア映画のネタが少々バレます。そのうえでお読みください。



先日「映画トロピカルージュプリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪」を観てきた。現在のプリキュアであるトロピカルージュプリキュアと、2010年度のシリーズであるハートキャッチプリキュアが雪の王国で共闘する展開となっている。

この映画、びっくりしたのは視聴者(大人)から批判をうけた技が復活したことだ。
それは、「おしりパンチ」。ハートキャッチプリキュアキュアブロッサムの技で、要するにヒップアタックだ。

このおしりパンチ、放送当時「下品だ」と批判を受け封印されたと聞いている。(当時はプリキュアが見られる環境じゃなかったので、詳しいことが分からずすみません🙀)
まぁ、プリキュアは子供たちがマネするので、ヒップアタックなんてマネしないでほしいという親御さんの思いだろう。

ところが、この映画でおしりパンチは復活した。しかも、キュアブロッサムとトロピカルージュプリキュアのキュアサマーといっしょにおしりパンチをしていた!
それだけではない。ハートキャッチ4人とトロピカルージュ5人が輪になって、みんなでおしりパンチをしていた!

実は映画館やテレビで流れるCMを観て、「あれ、サマーとブロッサムのこの体勢は…まさかおしりパンチするの!?」と思っていた。その、まさかをやった。しかも全員でおしりパンチまでやった。

ここまでくると、製作者のおしりパンチに対する愛と情熱をひしひしと感じた。
どんなに非難されたって、われわれはおしりパンチが好きなんだー!!その思いをぶつけられた感じだ。

ちなみに、おしりパンチ復活に対し、批判の声は私の知る限り、無い。
製作サイドの愛と情熱の勝利ってやつなのかしら😄