よく「イジメと戦え!」という言葉を聞くが、イジメは1対複数のハンデ戦。しかも、いじめられる子はこのゲームに参加したくないのに参加させられるのだ。そんな不条理ゲームで戦えない子だって多いはず。
そこで、以前ある新聞に掲載された対処法を紹介する。
いじめの対処法。とにかく逃げろ。
いじめっ子はヒマだから誰かをいじめるケースがある。だから、ターゲットにならないように、とにかくにげるのだ。
休み時間は第三者の目がある図書室や保健室へ逃げ込め。下校は帰る用意をして、チャイムがなったら即ダッシュで帰ろ。これで、いじめを回避できた子がいるそうだ。
もしいじめっ子に捕まりそうになったら、全速力で逃げろ。そして、職員室へ逃げ込め。万が一いじめっ子に捕まっても、逃走劇を多数が見ることになるから、いじめの証拠ができる。
それでもいじめられたら、いじめの記録を残すのだ。何月何日、誰に何をされたか言われたか、記録を残すのだ。それがあれば、先生に相談した時、いじめっ子側が「からかってただけで~す」と言っても反論できる。
あと、これは私からのアドバイスだが、いじめっ子に追いかけられて職員室に逃げ込んだ時に「いじめられています。助けてください」と言えるよう、言う練習をオススメする。自分の部屋で「いじめられています。助けてください」と口にだすのだ。普段口にしない言葉を口にするのは難しい。万が一の時に口にだせるよう練習しよう。
この記事が誰かの助けになることを祈っている。