にじいろエッセイ

虹のように、いろいろなことをつらつら書くエッセイ

プリキュアでケンカが取り上げられた その1

以前私はこのブログで「プリキュアになった子同士は、プリキュアになった後はあまりケンカをしない。これっていいのか?」という話をした。プリキュアだってケンカはすると子ども達に伝えるべきと思っていたからだ。

そうしたら、昨日放送の「わんだふるぷりきゅあ!」でケンカの話をしていた。そのことをレポートする。

 

「わんだふるぷりきゅあ!」は犬のこむぎと飼い主のいろはがプリキュアになる。こむぎは一度人間の姿になってからプリキュアに変身する。また、犬の姿でもおしゃべりできるようになった。

 

先週の放送でいろはがこむぎと散歩する時に使っていたリードが新たなアイテム、フレンドリータクトになった。ところが、いろははフレンドリータクトを使えるのに、こむぎは使えない。敵は浄化できたけれど、こむぎは「なんで自分は使えないの?」としょんぼり(´・ω・`)。

 

今週では、「こむぎだってフレンドリータクト使いたい!」「でも方法がわからないのだから…」といろはが困っていた。さらに、リードはフレンドリータクトに変わったので、無くなってしまった。他のリードを使おう、と言ういろはに対しこむぎは「いろはが選んでくれたあのリードじゃなきゃイヤだ!」「無いものはしかたないでしょ!」いろはも怒りだした。結局、散歩は中止。

 

ケンカ状態の時に敵が現れた。ケンカは一旦中止にして、こむぎといろはは変身する。今回の敵はライオンの姿をしている。その姿にこむぎは手足が震えて動けなくなった。犬の本能で意思と関係無く体が恐怖で固まってしまったようだ。

 

「こむぎは安全なところにいて」いろはが一人で対応する事に。フレンドリータクトを使うが敵はパワーもスピードもあって苦戦する。こむぎは「こむぎもいろはと一緒に戦いたい!」と敵に向かって行くが、いろは共々吹っ飛ばされてしまった。結局、敵は浄化できなかった。

 

「こむぎ、なんで出てきたの!?」「こむぎだっていろはと一緒に戦いたい!」「いつも一緒にはいられないの!」…こむぎはシュン。その夜こむぎはいろはが寝ている間にそっと家を出ていった。

 

うーん、今週で仲直りできると思っていたが、まさか仲がこじれてこむぎが家出してしまうとは…しかもケンカの始まりが、リードが変形したフレンドリータクト。先週の放送で「リードは信頼の証」と言っていた。そのリードからふたりの信頼が崩れてしまうなんて…

 

ふたりは仲直りできるのか。そして、こむぎはフレンドリータクトを使えるようになるのか。ケンカに対してプリキュア制作陣は子ども達にどんなメッセージを送るのか。楽しみだ。