にじいろエッセイ

虹のように、いろいろなことをつらつら書くエッセイ

プリキュアでケンカが取り上げられた その2

プリキュア同士のケンカは滅多に取り上げられないプリキュアシリーズ。しかし、先週と今週に渡りケンカの話が取り上げられた。さっそく先週の続きをレポートする。

 

家出をしたこむぎは人間の姿で歩いていたところ、いろはの幼なじみ、悟に会った。悟はこむぎといろはがプリキュアである事や、こむぎが人間の姿になれる事を知っている。

「犬飼さん(いろは)と一緒じゃないの?」「う、う、うわ~ん!!」こむぎは泣き出した。

 

一方、いろははこむぎがいないので家族みんなで家中探した。そこへ、悟から電話。こむぎを預かっているとのこと。迎えに行くと言ういろはに悟は「こむぎちゃんが泣いているから話を聞くよ。送り届けるから家で待ってて」

 

こむぎは悟が飼っているウサギの大福の言葉もなんとなく分かると言う。「いいなあ、言葉が分かるって」と悟。

こむぎは「ずっと言葉が分かればいいなあって思っていた。言葉が話せれば、いろはともっと仲良くなれると思ったから。でも、いろはに嫌われた」「犬飼さんがそう言ったの?」「そうじゃないけど…」ケンカしていろはに怒られた事が気になるらしい

悟は言う。「言葉って、話すだけじゃなく聞く事も大事だよ。ちゃんと話し合ったら?」

 

「こむぎちゃんはどうしてプリキュアになったの?」「いろはを助けたいって思ったから」

 

一方、いろははこむぎが泣いていたと聞いて気が気でない。そこへ、最近引っ越しして来た、まゆがやって来た。いろはは先日、まゆとまゆの飼猫ユキのためにお散歩グッズをプレゼントした。そのお礼にまゆはこむぎ用の洋服型ハーネスを手作りして持って来たのだ。

まゆの腕が傷だらけなのに気づいたいろは。ユキにひっかかれた傷だと言う。「ユキはわがままだったり言うこと聞いてくれない事もあるけど、でも大好き」まゆの言葉にはっとするいろは。まゆは帰った。

 

そこへ敵が現れた。いろははプリキュアに変身。敵を落ち着かせようとするが敵は聞く耳を持たない。そこへこむぎが来た。犬の本能で手足が震えるけど「いろはは優しい。いつも誰かに優しくしている。そしてみんな笑顔になる。私だってそうだった。私もいろはを助けたい!」プリキュアに変身した。

 

「どうして来たの?」「いろはもきっとここへ来ると思ったから…」「来てくれてありがとう」いろははこむぎを抱きしめた。

 

ふたりで敵に立ち向かおう。思いを新たにしたふたり。すると、こむぎもフレンドリータクトが使えるようになった。そしてふたりで浄化技を使って敵を本来の姿に戻した。

 

洋服型ハーネスをこむぎは気にいった。リードは新しいものになったけど「いろはが選んでくれたものならいい!」無事仲直りできた。

 

 

大人にも耳が痛いなあと思った。相手はこう思っているだろうと思いこんでいないか。嫌われてしまったと思いこんでいないか。ちゃんと相手と話し合おう。そう言われた気がした。なんでこむぎは最初フレンドリータクトを使えなかったのかは謎だったけど。