にじいろエッセイ

虹のように、いろいろなことをつらつら書くエッセイ

父と母から思う、高齢者の熱中症

急激に暑くなりましたね〜。みなさん、お身体は大丈夫ですか?

さて、こんなに暑くなると心配なのが熱中症。クーラーは遠慮なく使わないといけません。

しかし、ウチの父と母はクーラーを使おうとしない。

父の部屋には古いけどクーラーがある。しかし、使っている様子がない。
クーラーの効いた居間にくると「は〜涼しい〜」と言っている。

ちゃんとクーラー使って!と言っているのだが…やっぱり高齢者にとってクーラーの使用は「贅沢」なのだろうか。

そして、母も心配なのだ。母は、暑さ寒さに対する感覚が鈍ってきているらしい。

我が家は冬はストーブを使用している。春先などちょっと暖かい季節になると「ストーブの使い過ぎで、居間がかえって暑い」ことがある。
「お母さん、ストーブ消していい?」「うん、いいよ」
…ってお母さん、この部屋、暑いと思っていなかったの⁉のぼせちゃうよ…

以上のことから、高齢者がクーラーを使わない理由は「クーラーは贅沢と考えている」と「温度感覚が鈍ってきている」を私は疑っている。
クーラーは温度計を確認の上、遠慮なく使いましょう。どうかみなさん、熱中症にご注意を。