にじいろエッセイ

虹のように、いろいろなことをつらつら書くエッセイ

これはマボロシだったの? ジャニーズアイドルの解散・活動休止に思うこと

近年ジャニーズアイドルの解散やら活動休止やらメンバー脱退のニュースをよく耳にする。
そんな中、懐かしの名曲特集番組で、解散前の彼らが歌う姿を見ると、せつなくなってくる。
「これはマボロシだったの?」


SMAPが解散して幾年月かたったが、やっぱり今でも元メンバーだったみなさんは「元SMAPの○○さん」と思ってしまう。
SMAP時代でも彼らはドラマや舞台にバラエティと個人活動はしていた。でも、帰ってくるところは「SMAP」なのがあたり前だと思っていた。
そのあたり前の場所は、解散となった。

彼らだって人間なのだ。長く付き合う中で考えが変わることだってあるだろう。彼らの決断を尊重しよう。
そう思うのだが…

懐かしの名曲番組で解散前のSMAPが歌っているのを見ると、どうしても思ってしまう。
「これはマボロシだったの?」

仲良く歌っている姿、これは幻想だったのだろうか。ただただせつなくなってしまう。
10年以上前のコンサートで歌っている映像を見て、今この現場に行って「みなさ〜ん、SMAPは将来解散するんですよ〜」って言っても、だーれも信じないだろうなあと苦笑してしまう。

その後もジャニーズアイドルは嵐の活動休止、TOKIOのメンバー脱退などいろんなことがあった。
私は熱心なジャニーズファンではないが、哀しかった。「マボロシ」がどんどん増えていく。
まさかV6まで解散とかないよね〜と思っていたが。
V6は本日解散してしまう。
彼らの決定を尊重しよう。そう思っても…
やっぱり、哀しい。