にじいろエッセイ

虹のように、いろいろなことをつらつら書くエッセイ

何のための友チョコ?

バレンタインデー💝。日本では最初「女性が男性にチョコレートを渡して愛の告白をする日」として広まった。
そこから「義理チョコ」とか「自分へのご褒美チョコ」とか色んな「○○チョコ」が出てきた。
その中で、私は存在意義を考えてしまうものがある。「友チョコ」だ。

友チョコ」は私が高校生の頃に流行りはじめた。当時はまだ「めずらしい習慣」だったので、あげる方は「いつもありがとう~」な感じだったし、もらった方も「こちらこそ〜」くらいで、お返しが無くても問題無かった。(あくまでも私の周りでは)

しかし、この友チョコ、今や友情を測る天秤になってしまった。

友チョコをもらえなかったことで「自分は友達じゃないの!?」とケンカになったり、贈ったチョコの値段が安ければ「軽く見ている」、高ければ「見栄張っちゃって」と陰口になる…

あのさ~、バレンタインデーの贈り物って、愛や感謝を伝えるための物でしょ?ケンカの元になるって、なんか哀しい。
バレンタインデーまであと10日だが、「今年はどうしよう…😥」と戦々恐々としている方、いっぱいいるのかなぁ。今コロナが猛威をふるっているから、渡す事自体、どうしたものかと悩んでいる方もいるのかなぁ。