にじいろエッセイ

虹のように、いろいろなことをつらつら書くエッセイ

恐るべし地域のネットワーク

コロナウイルスが広まって、恐いと思うものが増えた。
除菌や消毒にピリピリしたり、マスク警察が登場したり、ワクチンのホントかウソか分からない情報が出回ったり。

その中で、私が恐い😨と思ったのは、実は地域のネットワークだ。
新聞やテレビで報道されていない情報が入ってくるからだ。

私の住んでいる県で、コロナ感染者が初めて確認された時のこと。いよいよウチの県にもコロナが来たか…と思うくらいだった。
ところが、母が勤め先から帰って来ると
「ただいま〜コロナにかかった人って○○会社の人だって〜」

…なに〜!そんな報道聞いて無いぞ!

クラスターが起きても○○市の会社くらいの報道レベルなのに、具体的な会社の名前が出ている…しかも、まだ一人目なのに…
しかもこの情報は本当だと後に分かった。
ち、地域のネットワーク恐いぞ…

その後も母から、地域のネットワークからの情報が入って来た。
「◎◎市(私の地元)の感染者って、◎◎小学校の校区の人らしいよ」
「△△市の中学校でクラスターが起きてるけど、あれって▲▲中学校らしいよ」

全く報道されていない情報が次から次へと…
どこからどんなルートをたどって情報が入ってくるのやら…🙁
コロナよりも人が恐いと語った人がいたが、私も恐いと思った。
恐るべし地域のネットワーク😥