にじいろエッセイ

虹のように、いろいろなことをつらつら書くエッセイ

自分を花に例えると…

「自分を花に例えると、何ですか?」私が大学生時代、就活でよく出される質問だった。(今もそうなのかな?)

よくあるパターンは「ひまわり🌻です。夏の暑さという試練に耐えて花を咲かせ、周りを明るくします」次の人が「かすみ草です。自分は目立たないけれど、周りの良さを引き立てる力があります」となり、3番目以降の人が回答に困ってしまう…というもの。

 

 

私は花に例えると何だろう?考えて出てきた答えは「ツツジ」。

 

私は、他人に理解されるのに時間がかかる。別に壁を作っているわけではないのだが、私が素直に言ったり行動したりしても、相手に私の真意がうまく伝わらないのだ。

私には大学生時代からの親友がいる。彼女とは違う大学に通っていたが、会社経営の学生寮に一緒に住んでいたので、いつも顔を合わせる仲だった。その彼女ですら、初対面から1年経つ頃になって「やっと藤子のことが分かるようになってきた」と言っていたのだ。

そんな自分が、春に遅れて花を咲かせるツツジみたいだなと思う。

 

一方で、ツツジは低木で、小さな子どもでも花を近くで見られる親しみやすい花だ。その点は親しくなったらずっと相手と親しくできる自分と似ていると思う。

 

 

みなさんは、自分を花に例えると何ですか?ひまわりとかすみ草以外で考えてみてください😁