にじいろエッセイ

虹のように、いろいろなことをつらつら書くエッセイ

私は、幸せをあきらめない

私は、幸せをあきらめない。

 

私は、うつ病と不安障害を抱えている。実は、両親との同居がネックになっていると主治医も認めている。

 

仲が悪い訳ではないが、「うつで働けない」事に私がものすごく負い目を感じている。

そして私は潔癖症なのだが、両親が平然とゴミ箱に手を突っ込んでいるのが、床にゴロ寝しているのが、私に恐怖をあおるのだ。汚いと思わないのか!?と。

 

だからひとりで生活できる方法を模索してきた。

そのひとつに市営住宅の入居がある。実は昨年9月に抽選があったのだが、ハズレてしまった。しかたない、前を向こうと気にしないでいた。けど…11月にふとしたきっかけで心が崩壊。本当はものすごくショックだった。頑張りなんて関係ないものがあるという現実。12月はまったく外出出来なかった。

 

そんな私に父は、「市営住宅とかあきらめたらどうだ。そうしたら肩の荷が下りる」と言った。父の人生経験からの言葉だろう。人生を良くするための本にも、そんなことが書かれている。

 

でも、昨日分かった。それは幸せをあきらめることだと。

昨日、精神科のお医者さんへ行って、お昼を食べ、両親の目を気にしない1日を過ごした。とても気分がラクだった。

これをあきらめろというのか?…やっぱりできない。

 

私は、幸せになる事をあきらめたくない。

その一方で、身体と心をボロボロにして幸せにはなれないとも思っている。

 

身体と心に無理をさせずに幸せになる…

そんな都合のいい話あるか、と言われそうだが、私はあると信じたい。スピリチュアルでも、そう思うのは大切なことらしいから。

 

私は、幸せをあきらめたくない。